概要
夏も暑いけど冬のオフィスも暖房のせいでめちゃくちゃ暑くないですか? そのうち真冬でも熱中症になりそうなので対策しました。
やったこと
1Lのペットボトルを凍らせておいて、適宜手首に当てるだけです。
手順
以下細かい方法。
前々日ぐらいまでに1Lぐらいの四角いペットボトルを買います。
形状も大事なので平らな面のある、下記のような四角いペットボトルを買いましょう。

水の量は900mlぐらいがおすすめです、入れすぎるとおそらく破裂するので。
握りやすいように凹みが入っているので、下記のように一段まるまる開けた部分ぐらいまで水をいれるのがおすすすめです。
一晩だと凍りきらないので、ペットボトルは2本ぐらいをローテしましょう。
朝、出勤時に凍ったペットボトルを取り出し、振ると冷たくなるタオルを巻いておきます。
ふると冷たくなるタオルは液体を蒸発させやすい構造をしています。
かつ薄いので、結露の心配をしづらく、かつ冷たさの恩恵を受けやすくなるので可能なら巻いておいてください。
タオルでもいいと思いますが。
オフィスに到着したら机の上にペットボトルを置いておきます、暑くなったらペットボトルの底の方の側面が手首に沿うように当てます。
面倒なので猫でも抱えてる感じのポーズで左手にペッドボトルを抱えて仕事しています。
右利きですからね。
他人の視線なんかより目の前の熱中症のほうが怖いですからね。
熱中症で倒れて病院に3回ぐらい運ばれたので予防は大事です。
点滴+救急車で結構な金額しますからね。
手首には太い血管があるので、こいつを定期的に冷やせば暑さがだいぶマシになるのです。
しばらくするとこれで涼しくなります。
筋肉40kg骨20kg脂肪40kgとかいう糖尿病寸前の体組成でも涼しくなります。
このレベルでも涼しくなるのでそれよりはるかにマシな可能性がなくもない閲覧者の皆様におきましては火を見るより明らか、氷を当てるより涼やかですね。
というか、これなしだと仕事にならないぐらい暑いオフィスが悪い。
でもどの会社も暑かったのでこれ以上涼しくなることはあり得なさそう。
さて、溶けた水に関しては、可能なら手首分(10cmぐらい)残し、飲むか捨てるかします。
水があると氷が溶けやすくなるので帰宅時刻まで氷が持たなくなる可能性があるからです。
そして氷だけの状態で手首に冷たさを感じさせるのは面積の関係でしんどいので、多少のこしておくべきでしょう。
無事、涼しくなったらペットボトルは机においておきましょう。
カバンに入れてもいいですが、このペットボトル、そこそこカラカラと氷の音がするのでカバンから出すほうが大変だと思います。
当てすぎても低温火傷になることもあるそうですので適度にやりましょう。10年ほどやってますが、今のところ私は起きていませんが起きる人もいるかもしれません。
どうでもいいQA
Q.毎日ペットボトル買えない…
A.ペットボトルを洗浄しての再利用は全く推奨されていませんが、重曹溶かした水を蓋つけて適当に振ってから飲み口も重曹水で洗い、浄水に入れてから冷凍しています。
今のところお腹は壊していませんが、自己責任でやってるので、もしやるのであれば自己責任でやってください。
重曹水には菌の繁殖を抑える効果があります、抑えるだけなので、適当なところでペットボトルは捨てましょう。汚れてきたなと思ったら捨てます。個人の感覚でやっています。
プラスチック水筒でもいいだろと思うかもしれませんが、1Lの冷凍可能なプラスチック水筒ありますかね…?
スクリュートップキーパーとか? フレキシブルウォーターボトル(洗いにくいし水入れすぎると壊れる)とか? あったら教えてほしいぐらいですね…。
Q.どういう仕組みなのか?
A.熱中症対策でもありますが、脈拍点を冷却しているだけです。手首に通っている太い血管を冷やして全身を冷やしてもらいます。想像よりマイルドな快適さが得られます。
振ったら冷えるタオルはあったほうがいいです。乾かすの楽だし。個人的には振ったら冷えるタオルを挟むと温度もちょうどよくなりますね。
Q.500mlペットボトルでもいい?
A.私の感覚だと確実に8時間持たないと思います。2、3本持ってくならありかもしれません。
使ってないペットボトルは保冷のためにフェイスタオルに近い厚さのものを巻いてカバンの中に入れほうがいいと思います。
1Lなら1本で済みます。
問題は家から持ってかなきゃいけないことですね。
コンビニで真冬に1L冷凍ペットボトル売ってればいいのに…。
おわり。

