PR

医療にアクセスできなくなると半年ぐらいで死にそうな病気にかかった話

概要

2ヶ月間出血が止まりませんでした。
夜用ナプキンが1時間持たないこともあり、何度か病院へ。

検査の結果、子宮腺筋症と卵巣子宮内膜症(チョコレート嚢胞)でした。

発症から診断まで約2年。直近の経緯を書きます。

何があったのか

この間、2カ月ぐらい月経による出血が止まらなくて病院へ行った。

これで5回目である。(1ヶ月出血して止まる、残り4回は1ヶ月出血して止まらないので病院で止血した。※最初の止まったという成功体験を再現しようとしたがうまくいかなかったどころか悪化している)

自分でもなんとかしようと思っていろいろやった。
特に分子栄養学には結構凝っていて10年目ぐらいになる。
私に関しては効果はてきめんだった。
希死念慮やら花粉症やら肩凝りやら気管支喘息やらは本当に全く感じなくなった。藤川先生にはとても感謝している。

で、のこっているのはこの出血と、乱視ぐらいのものである。

鉄を10年飲んでいるにもかかわらず、フェリチンも50-30位止まりである。

実のところずっと、10年も飲んでもなかなかフェリチンが上がらないのが不思議だった。
普通の人は1,2年で100までいけるそうである。

私は確かに多少炭水化物を食べてはいるがそれにしても全然上がらないのである。なんなら下がっている。
数年前の50が最高だ。一昨年前は30。なんかおかしいな? と思ってはいた。

もちろん、血をとめられそうな栄養はあらかたとった。
この辺を参考に

過多月経にはMK-7
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12771760406.html

鉄(毎日108mg)はもちろん。
マグネシウム、ビタミンC、ビタミンK(mk-4,mk-7)
オーソモレキュラーの英語記事を読んでイノシトールも飲んでみた。
しかし血は止まらないのである。

今回も頑張ってみたが、1週間ほど止まってまた再開、合計2ヶ月続いたためこれはヤバいなと思った。

連休中に体調が悪化して、精神状態はまともだったものの、安静にしていてもふらふらする。

病院があくまでの間、貧血で頭が回らないので、ChatGPTに現在の症状と、私が行くべき受診に最適な病院の規模を聞き、MRIが受けれそうな近所のデカい病院へ行った。
これもChatGPTに相談して、看護師と医師に伝えるべき情報をすべて伝えた。

同じ事が5回あったこと、そのたびにホルモン剤で止血してもらったこと、使っていたホルモン剤で片頭痛がでたので変えてほしい旨、今までの病歴(特に血糖値が高く境界型であることなど)も伝えた。

医師によると子宮腺筋症の可能性が高いという。

子宮腺筋症。

あんまり聞いたことのない病気だ。
でも月経過多の原因になりやすい病院リストに入っていた気がする。
子宮筋腫とちがって、説明が難しすぎて、結局どういう状態で起こる病気なのかよくわからずスルーしていたやつだ。

調べてみたところ、どうやら生理で剥がれ落ちるやつこと、内膜が筋肉にできてしまう病気らしい。
なんでも、出血量が増えるんだとか。

穴が空いたチーズを想像してもらえると分かりやすいかも知れない。穴の部分に内膜ができるのである。

原因は不明だが、出産や流産などが原因で起きる人も多いのだという。
でも私は全く身に覚えがない。諸事情により結婚する気すらない。
もうちょっと調べてみると生まれつきこの病気にかかっている可能性があるのでは? と研究されているそうだ。

マジ? そうか…。

生まれつき血の量が多い人いるんだ…。

そこで思い出したことがある、以前、同じぐらいの体型の元カノに参考までに「夜用って夜足りないよね」と聞いたことがある。

「普通に足りるよ」と言っていた。

意味がわからなかった。足りないだろ…。

正直、私は夜用で足りると思ったことが人生で一度もないのである。

そういえば子供の頃からやたら出血でシーツを汚していた。
私には妹が2人いるが、2人とも全然そんなことはない。
もちろん母もだ。

よく考えてもみれば修学旅行でも「夜中起こしてほしい人は連絡してね」という話はあっても生理でシーツを汚さないか心配な人向けのメッセージなど見たことはない。

そういえば旅行の時のホテルでもそうだ。

シーツが血まみれで困ったって話はあまり聞かない。
ナプキンも売ってないところもある。

ということは、普通の人間って生理で漏らさないのでは…?

もしかして自分が特殊だったのか…?

私は泊まりになると生理が心配だった、ショーツ型ナプキンを常用していたし、普通用ナプキンに至ってはとても足りるとは思えないので、なんのためにあるのかすらよくわからなかった。

実測1時間持つか持たないかで溢れるから、普通に怖くてつけられないのだ。

一番酷かったときは、朝替えた夜用ショーツが出社時に埋まっており服に染み出してきていた。
どちらも冬だったからいいが夏だったらめんどくさいことになっていただろう。
2回ともコート着てたので、ずっと電車で立っていて頑張って帰ったり、服とショーツ型ナプキンとナプキン買って着替えたりした。

どちらも会社は休んだ。
どれだけ出血するかわからないのに働けるわけない。
(対策として二重したりしたが、2回目はそれすら溢れていた)

あれぜんぶ病気のせいだったのか…。
なんかみんな困ってなさそうだったし、努力不足なんだなと勝手に思っていた。

出血量で魔力が増える世界だったら相当な大魔法使いだったに違いない。知らないけど。

通りで3日で終わるとか言う人がいるわけだ。
3日で終わるどころか服やシーツを汚してしまって、自分で洗うのしょっちゅうだったな。
期間は1週間、長いときは10日とか、どんどん長くなるし。

……いらないなろう系の世界に来てしまったな。

ナプキンといえば、私のおすすめは
ロリエのショーツ型ナプキン(締め付け強め)
ソフィのショーツ型ナプキン(比較的緩い)
クリニクス(昼間最強格の200ml吸収)

である。
ロリエ本当にお世話になったけど最近なかなか手にはいらない。なぜだろう。あとXLサイズが欲しい。
ソフィーはXLがある。が、背面のガードがロリエより弱いので背中側まで漏れ出してくる。
ので、だいたい全く使わないレギュラーで臀部を延長してストッパーがわりにしている。そうでないとシーツに血がつくのである。

こんなこと生理開始してからずーっと続けているのだ。

それどころか、だんだんおしめでもいいんじゃないかと思っている私ももちろんいる。ただの子供用オムツからの想像なんですけど、臀部のガード完璧ですよね。
これもなにも出血量が異常すぎるせいだ。

そして鉄分。
私が今まで死んでないしなんなら独立までできたのは鉄のおかげだろう。
子供の頃から毎月そこそこの出血量が1週間ぐらい続いていた。
適応障害などにもなったりしたが、プロテイン、肉、鉄分を取り始めて二年後くらいからかなり楽になった。
たまにあった生理痛も今はほとんどない。
あっ、生理痛重い人いるよね。ぐらいの気分である。

仕事も今期で4年目になるが順調に続いている。
就職していたときはよく病気になったけど、自分で起業してみるととても楽だった。貧血由来でちょくちょく休むけど、自営業ならある程度調整できるし。なにより有給と違って会社の人に嫌な顔はされない。
現場の人にはいざという時にフォローしてもらえるように普段から細かい点をフォローしている。
精神的にバランスが取れているのもギリギリで鉄や栄養を回していたおかげだろう。

それはそうと月経の出血は自力で止められないので、おそらく今後は医療機関にお世話になることになる。

これの怖いところは、私が月経での出血時に、医療品の流通がストップしたら、大量出血で2-3ヶ月ぐらいで貧血で死ぬ可能性があるということだ。

今まで生存バイアスで、自分が死ぬことになってもなんとかなる気がするなー、と漠然と思っていたけど、これは分かりやすい。
身近な死すぎる。
時と場合によっては寿命の手触りを感じられることになる。

いやこまったな。

治そうにも努力で治る病気でもなく、取れる手段は限られている。
薬(ピル、ホルモン剤、疑似閉経)で安定させるか、手術である。

治すには、手術するのが一番早いが、全摘である。
子宮腺筋症は一部だけ取り去るのがそこそこ難しいようで、術後に妊娠すると危ないことになる場合もあるのだという。

というか全摘って治すとかじゃないよね。
盲腸痛むから取ろうかみたいなノリだよね。

卵巣は残りそうなので更年期は人並みの時期に来てくれそうだ。
更年期が早く来てもいいことなんかなんもないからね。
特に母は更年期がひどく、10年ぐらい仕事から帰ってきてからすぐ寝込む日々が続いたという。
親子で更年期症状が似ると聞いているし、多少不安だ。
ビタミンEと鉄突っ込むと更年期が軽くなるとは聞いたが、もちろん今実践したいわけではない。

でも有事のときに薬がなくて失血死するのと、子宮失って生き延びるのとどっちがいいかというと後者だよね。
いやー、たくさん悩めますね。

今回で失った血液、1ヶ月経っても半分ぐらいしか戻ってきてない気がするし。
普通に歩くと息切れするからとてもとてもとてもダラダラ歩いている。

うーん、はやく血液戻ってこい…。

で、そうこうしているうちにMRIの結果が出た。

子宮腺筋症に加えて、チョコレート嚢胞(卵巣子宮内膜症)だそうである。

……病名増えたな?

卵巣子宮内膜症は、生理痛がひどくなる病気なのだそうだ。
調べたところ、生理で出ていくはずの内膜が卵巣内にできてしまうらしい。

グロいですね。

家族に言ったらショック受けてました。ごめんね。
聞くからに痛そうだもんね……。
痩せたら出血量は減るらしいんで頑張って痩せようと思います。

となると、手術するとしたら卵巣も片方取ることになるのか……。まあそんなに変わらんかな……。
先生もまあ、卵巣(片方)を取ってもいいみたいなこと言ってたな。
(両方取ると閉経状態になるのでデメリットが大きい)

チョコレート嚢胞の大きさも4cmとのことで、手術してもいい大きさなのだそう。
ちなみに、大きくなると4%の確率で癌になるんだとか。
これはしばらく定期的にチェックが必要とのこと。

別に臓器をとってもいいけど、今の薬のデメリットによるなあ。
ピルは血栓ができる年齢間近だったので選択せず、一旦、おすすめしてもらったジエノゲストを選択した。

今後どうするかはしばらく悩もうと思う。

今回の教訓。

器質性の異常は栄養では治らない(のではなかろうか)。
鉄はいる(いる…)。
器質性の異常の一部は、政治地理に関心を持たないと(物理的に)最悪死ぬ。

子宮腺筋症に関してはこの記事がとても参考になりました
https://kasumigaura.hosp.go.jp/outpatient/senkinsyou_qa3.html#2
https://www.jsog.or.jp/citizen/5712/

おわり。

タイトルとURLをコピーしました