概要
自動レベリングを毎回してくれて初心者におすすめと聞いた3DプリンタA1 miniを購入して1ヶ月、2kg分ほど印刷したのですが糸引きや第一層が剥がれるなどの問題が起きたので解決方法と購入したものを書いていきます。
更新履歴
2026/08/23 フィラメントドライヤー写真追加、テキスト更新
糸引き
こういう太くてヤスリで削ったりしないといけないような糸引きです。

これはPLAフィラメントを出したままにして6時間ぐらいすると起き始めます。
空気中の水分をフィラメントが吸ってしまって印刷時に伸びてしまうようですね。
公式のWikiによると、乾燥させたほうがよいようです。
PLAでもこういった角や円筒などは糸引きしやすいので、PLAでもフィラメントドライヤーを買うのがよさそうです。
私が購入したのは「SUNLU Official Filament Dryer S2 フィラメントドライヤー 黒色」
温度は70℃まで設定できます。ほかのドライヤーは55度までなどが多かったのでありがたい限り。
ディスプレイ右下のON/OFFをダブルクリック(結構間隔が早い)すると設定画面が出るのと同時に自動で乾燥が始まります。
SETをタップしてMaterialで▲▼ボタンを押すとプリセットが変更でき、温度等を自動設定してくれます。

※夜間も乾燥しているのでTimerの時間を多めに設定。
蓋の上部にフィラメントを出す穴も2個所あるので乾燥しながら印刷もできました。
今のところ1色しか使っていないので必要十分ですね。
PLAだけしか印刷しないし乾燥いらないかと思ってたんですが、写真のようにそのまま部屋に放置すると糸引きするのであったほうがよいようですね。
フィラメントドライヤーを買って規定通り(50℃ 6時間)で乾燥させると、左のように全く糸引きがなくなりました。おすすめです。

途中で第一層が剥がれる
大きいものや「PLA 半透明」で印刷している際、第一層が剥がれる場合。
キットカード等が引きずられてぐちゃぐちゃになる場合。
フィラメントの油分などがビルドプレートに残るのが原因のようです。
食器用洗剤で洗って乾かす、などでも対応できますが、個人的にはIPA(イソプロピルアルコール)がおすすめです。
私は「IPA 500ml 【スプレータイプ】 イソプロピルアルコール 高純度99.9%以上」を買いました。
中央にワンプッシュして、マイクロファイバークロス等でまんべんなく拭くだけで綺麗に印刷できるようになりました。
(本当はキムワイプや不織布で拭いたほうがほうがよいはず)
※IPAは毒性が強いのでできるだけ吸い込んだりしないようにしましょう、ついた皮膚も荒れるそうなのでついたら手も洗いましょう、飲むのは厳禁です、お子さんがいる場合は手の届かない場所に置きましょう
Dummy 13 系アクションフィギュアなど、大きめのばらばらの部品がヒートベッドから外れる場合
設置面積が少なくて上部が多いものなどはIPA(イソプロピルアルコール)で拭いてもだめな場合があります。
その場合は最終手段として、ビルドプレートにスティックのりを使用します。
私が買ったのは「トンボ鉛筆 スティックのり 10g シワなしPiT (薄い紙でも貼りやすい)」です。
公式のは高いのでね…。
設定からヒートベッドの温度を設定できるので、70度ぐらいに設定してビルドプレートに薄く塗ります。(重ね塗りしないほうがいいらしい)
そのうえで印刷します。
これでもだめなら、設定から速度を50%に落とします。
印刷後は食器用洗剤などでビルドプレートを洗って糊を落としましょう。(ノリが残ると剥がれやすくなります)
気になっているもの
これでも造形に失敗する場合はビルドプレートとノズル交換がよいらしい
これでも造形に失敗する場合はビルドプレートかノズル交換がよいらしいです。
A1 mini専用 メガアクセサリーセット
どちらも消耗品とのこと。予備1個ずつ持っていてもいいのかも。
最初からついてるノズルサイズは0.4mm。
フィラメントの保管にカメラの防湿庫が使えるらしい
Redditとかnoteで話題が出ていました。
フィラメントの防湿にカメラ用の防湿庫も使えるようです。
フィラメントを入れるならスプールの大きさ的に40L以上の防湿庫がいるようですが、そこそこ大きいし40Lだと3個ぐらいしか入らないようなので買うのためらってます。
結局フィラメントドライヤーは必要になるようなので、保管時にジップロック+乾燥剤入れるの面倒なひとむけかもしれません。
おわり。

