概要
地球の皆さんこんにちは。
今日はSQL Serverを新規にインストールして必須設定を飛ばしてしまい、1時間ほど苦しんだのでこれを書いています。
こんな思いは二度としたくないので、SSMSをインストールしてsaアカウントを復活させ、ポートを開けてA5(SQLクライアント)を使用して閲覧するところまでやろうと思います。
環境
Window11でやってます。
やったこと
SQL Server Expressのインストール
SQL Server Express 2019を下記からダウンロードします。
SSMSのインストール
SSMSのボタンをクリックするとSSMSのダウンロードページへ飛びます。
SSMSの設定
認証方法の変更
データベース作成
saアカウントの復活
全般を開き、パスワードを記載してOKをクリック
※パスワードの期限を適用するにチェックをいれると30日とかでパスワード変更が求められます。ローカルなので今回は外します。
一旦SQL serverを閉じましょう。
SQL Server構成マネージャーの設定
SSMSでの設定を変更するとなんやかんや再起動を促されるので、構成マネージャーを設定します。
名前付きパイプ
これを設定しないとsaでログインできなかった記憶があります。
TCI/IP
だいたいの現場でポートを指定されると思うのでポート変更方法も確認しておきます。
一番下の「IPPALL」TCPポート項目にポート番号を記載します。
今回は動的にしたくないので空にしています。
SQL Serverの再起動
saでログイン
これでsaでログインできるので、SQL serverを開き、SQL server 認証でログインします。
A5からの接続
フリーウェアのSQLクライアントで接続してみます。
下記のように接続情報を記載します。ポート番号は構成マネージャーで入力したものを書いてください。
テスト接続するとデータベースへのログインが確認できます。
メモ
ちゃんと一般ユーザーも作ったほうがいいと思います。
インターネット接続の許可のウィンドウが表示された場合は許可しましょう。
うっかり拒否した場合はログイン時にエラーが発生したりするので、ファイアウォールの受信許可設定を開いて改めて許可しましょう。
おわり。