概要
水星の魔女を見たのでメモ。
小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女(1)
メモ
分類
主人公にスレッタに焦点を合わせるなら、SAVE THE CATの法則でいう「バディとの友情」でいいと思う。
機動戦士ガンダム部分に焦点を合わせると「組織の中で:ビジネス組織のなかで」になりそう。
基本的に1話目の展開でジャンル分けするほうがあとから参照するときに見やすいと思うので「バディとの友情」にしました。
スレミオ好きだしバディとの友情でいいかなって思っている。
バディとの友情のジャンルは恋愛ものも結婚ものも含まれるし。
感想
今思うと女性主人公(スレッタ)が悪役令嬢(ミオリネ)と最終的に結婚できるタイプの乙女ゲーみたいな話だった。
(乙女ゲーベースの百合しか読んだことないので乙女ゲーの認識が正しいかは不明)
二人の関係を2シーズンかけて出会いから結婚までやってくれるの凄まじすぎる。
情報量が多くて画面内のテロップすら重要なので、記憶を消さなくても何回でも見れるので大好き。今4回目見てる。
戦闘シーンもコマ送りで見た方がいいらしいけどまだそこまで見きれてない。まだ楽しめる余地があると思うとポテンシャル高い。
重要なCパート多いので安易にスキップしないでエンディングもみたほうがいい。
ヒロインのミオリネを含めて主要キャラがほとんど本音を言わない(どころか平然と嘘をつく)ので、キャラ行動から心情を推測する楽しみがある。
脚本も異性フラグ丁寧に折っていくし、最終話での二人の関係も見ればわかるレベルの描写がされててよかった。
男性陣もことごとくいいキャラしているので、このなかであえてお互いを選ぶという百合的な強さを感じる。
メインキャラクターごとにバックグラウンドやストーリーがあり、目的があってそうしているのも魅力的、みんな生きてる感じがして群像劇としても完成度高い。
情報量の多さや描かれている過程のことを考えると、サラッと一回だけ見るのはもったいないとさえ思う。
小説版も各キャラの内面や新情報がわずかながらも描かれているのでおすすめ。
あと、暴力描写もそこそこあり、ホラー映画ホラーゲーム猟奇ゲームも好きな私からすると最高のアニメだった。
直接表現でないにせよ百合で出会いから実質結婚まで行く百合アニメはあんまりないのでとても嬉しかった。生きててよかった。
百合(スレミオ)部分のみの感想の記事を書いているぐらいには好き。
【水星の魔女】スレミオは本編中どこまで関係が進んだのか1-7話
【水星の魔女】スレミオは本編中どこまで関係が進んだのか8-12話
【水星の魔女】スレミオは本編中どこまで関係が進んだのか13-17話
【水星の魔女】スレミオは本編中どこまで関係が進んだのか18話-24話(最終回)
おわり。