病気して転職しました

概要

なんか去年の11月に会社をやめて今の会社に転職しました。
具体的には病気になって退職後に関東から東海の実家に引っ越して、なぜか仕事も決まったし病気も治ったしという話です。
引越し後も継続して傷病手当を受けようとしてひどく大変な遭ったので全記録を書いておきます。(就職先決まったので転居後は貰っていませんが…)

更新履歴

2019-02-18 紹介状のこととか抜けてたので追加

何があったのか

別になにもなかったけど病気になりました。(いやほんとはいろいろあった)
地元の病院によると、回避性パーソナリティ障害らしいので、まあ怒られると死ぬタイプだったんでしょう。

結局何をしたのか

具体的には下記の通りです。

1.病気になる

具体的に目眩・吐き気・嘔吐・下痢・平熱37.1℃
目眩嘔吐で動けなくなって、救急車を呼んでもらって入院を2回やった。
急性胃腸炎で入院2週間(結局これは機能性胃腸障害だった)しました。
そういうレベルの病気です。全然命にかかわらないやつです。

2.精神科以外の病院を受診して異常なし

内科、耳鼻科、脳神経外科、整形外科、のすべてて異常なし or 自律神経の乱れという診断を受けました。
ちなみにCTもMRIも受けたけど何も言われなかった。脳の病気ではない…。

3.精神科を受診

ミスが多く(この状態で普通に仕事できるひと偉いと思うが)仕事を任せられないと言われたので精神科を受診

4.うつ状態の診断を受ける

精神科にいったところ、うつ状態の診断を受けました。
簡易診断だったんですがADHD傾向ありとも言われました。
コンサータ覚せい剤みたいなもんだからよく効くんですよね…。
うつ状態の方は「外出中に目眩で倒れて救急車を呼ばれてxx病院に2日入院しました、XX科とxx科とxx科にも行ったのですが自律神経の乱れと言われて…」などと説明したところそんな診断を受けました。
このときは別にそこまで精神状態ひどくなかったです。

5.あまりの仕事できなさに自殺したくなる

別に気分は落ち込んでなかったけどあまりに仕事ができないのを3時間ほど指摘されたので(この状態で仕事がうまくできるひとはえらいと思う)
「もうここで仕事できる状態じゃないし、このままここで働いてても迷惑かけ続けてそのたびに怒られ続けるのなら私はそのうち自殺するだろう…」と確信し、休職しようと思いました。
(ちなみに2度目の休職なのでそんなに不安はなかったです。少子化とPC歴20年+PGスキルのおかげで簡単に就職できるし…、転職するときは転職エージェント10社ぐらい登録すればまあなんとかなります。転職は3度目かな……)

6.診断書を書いてもらう

薬もらいに精神科へ行った際に「あまりに辛くて仕事できる状態じゃないので診断書を書いてもらえませんか?」と聞いて休職の診断書を書いてもらいました。
「自殺しないでくださいね…」って精神科の先生に言われました。ありがとう先生。

7.休職する(2018年9月ぐらいから)

休職の診断書(一ヶ月の休みを)を貰った翌日から身体が動かなかったので(ああ、身体が動かないとはこういう状態なのか…)と思いながら担当部署の人に連絡(社内で使ってたメッセージツールでやりとりしたので出社してない)しました。
「体が動かなくて、診断書を貰ったので休職したいのですが」的なことを言って休職したような気がします。
(主任・課長・部長に説明しても理解してもらえないのをいつぞやに経験したので、直接言っても分からないような上司の場合は直接総務とかの担当部署とやりとりしたほうがいいです)
そんなわけで無事休職できました。出社しないのが一番ですね…。

8.接続情報と家計簿の一覧を作る

プログラマでADHDとか仕事にならないじゃん他に特技ないしもうダメだ、と短絡的に自殺を視野に入れた所、仮想通貨は家族がパスワード知らなくても瀑上がりして利益が出た際に税金払わなきゃいけないらしいので接続情報(パスワード)一覧を作りました。

葬式は最低10万程度でできるそうですが、実家離れてガチャ回してる人間が貯金なんか持ってるわけないので(偏見)次に家計簿を作って収入・支出・貯蓄を可視化して『手持ちの金でいつまで生きられるか』を確認しようと思いました。
3ヶ月先まで確認しました。家計簿です。

家計簿は、Googleスプレッドシートで201810というシートを作って
・「今月消費」「月初総計」「月末総計」というヘッダを作る
・月初に「月初総計」として全現金を入力
・「今月消費」に社会保険とか雇用保険とか年金とか健康保険とかの一時的に支払う金額を入力
・「今月消費」に毎月の光熱費とかも一番高い日か直近のを入力
・「今月消費」にカード代の支払い代金も入力
・「今月消費」レシートをすべてとっておいて使った金額を入力
・そうして「月末総計」に現在の手持ちの現金を入力

という感じで、残金は今いくらか、支払いに傷病手当は間に合うのか、みたいなことを計算していました。
クレジットカード版家計簿も作って翌月の支払額とにらめっこしました。

9.復職か退職かで悩む

上記を行った所、お金がない事が判明したので(仮想通貨に26万突っ込んだからね!)今年中に復職するか退職して帰るかで悩みました。
体調のほうがだんだん良くなっていたのもあります。

※体調は、ドクターカイロプラクティック(米国にドクターカイロプラクティックの学校がいくつかあってそこを卒業して資格持ってないと名乗れないそうです)を持ってるカイロプラクティックに通っていたら3ヶ月ぐらいで目眩もほとんどなくなりました。(ちなみにひたすら寝て治したときは1年8ヶ月かかりました、1年8ヶ月24時間ほぼベッドにいた)

なので『復職してもいいけど今の会社の体制で私がしたい働き方はできるのか?』と悩みました。

10.退職・引っ越しを決める

信頼できる第三者に相談した所
「人間扱いされていないのでは…? 私なら絶対部下にそんなことしないけど…」
とまで言われる状況だったようなので(私は自分が悪いんだろうと思い込んでいたので、はあ、あれは人間扱いじゃなかったのか……)などとぼんやり思っていました。
身体を壊しても原因は食生活かな……などと思いこんでいるからこんなことになったのかもしれません。
まあ、お金もないし退職して実家に帰ることにしました。

11.傷病手当を継続して受けるために実家に帰って地元の精神科を受診

これ面倒でした。退職後の傷病手当には下記のルールがあります。(私が入っていた健康保険の場合です、だいたい公式HPがあるので見ましょう)
1:一回診察してもらったあとからでないと、傷病手当の書類は書いてもらえない
2:病院Aの最終診察日と病院Bの初診日に1日でも空きがあると、退職後の傷病手当は無効になる

つまり病院Aでの最終診察日の前に病院Bの初診を受けないといけないわけです。
あまりに面倒なので下記を行いました。
1.病院Aに「X月に引っ越しすることになったのですが、転居先にいい病院ないでしょうか?」と聞く
2.なんか病院が出てきたらそこ宛に紹介状を書いてもらう
3.早めに紹介状を持って引越し先の病院を予約して受診する
4.現状を説明する文章を箇条書きで書いておく(全部話せる気がしない場合用意しておくと楽です)
5.紹介状を持って引っ越しの病院を受診して、「働ける状態ではない」との診断を受けておく

そんな感じで最終診察前に一回実家に帰って病院Bで診察を受けてまた関東に戻りました。
めんどい。

12.会社を退職

なんか担当部署の人に
「この会社大好きだしなんの不満もないのですが、こういう経緯で会社に戻ってもとても実力を発揮できそうにないのでX月で退職させてください」
的な懇願のメッセージを送ったら(※本心です)退職用の書類をすぐさま送ってくれたので必要事項書いて返送しました。

可能ならそいういう人事労務とか総務とかそういう系の担当部署の人とは絶対仲良くしておいたほうが良いです…彼らはプロです…いろいろ教えてくれます…。
小さい会社だと書類直接持っていってすげー助かりましたって感謝を述べて帰ってこれるのでいいですね。

13.国保の住所切り替え、国民年金に切り替え

退職したら区役所だか市役所だかに行って国民保険と国民年金に切り替えます。
国民年金はともかく保険適用で薬代含めて5000円ほどかかる精神科診療を自費で受けるとか考えたくないですよね…。なので国民保険に入ります。(まあ自費の方が安いのでは…? と思うような金額を払うことになりますが)
あと、自治体によっては自立支援が受けられて医療費が無料になったり安くなったりします。
これは今回は申請しなかったので省きます

14.休職中の健康保険、雇用保険、住民税と、退職後の国民保険の金額

結論からいうと私の場合はこんな感じでした、国に殺意が湧く瞬間です。
(貯金してないとこうなる、あと給与によっても支払額変動します、これは総額30Mぐらいの例)

【休職中】
健康保険(毎月):1.4万ぐらい
厚生年金(毎月):3.9万ぐらい
住民税(4ヶ月に一度?):6.9万ぐらい

【退職後】
国民保険(毎月?):3.4万ぐらい
国民年金(毎月):1.6万ぐらい

さっさと就職したほうが各種保険料折半されるからお金かからなくていいですね…。フリーランスや社長ってこれ全部払ってるんですよね。凄まじいな…。
国民保険は市単位で負担額が違うので、こんなことなら会社の保険任意継続したほうが安かったなと思っています…。
あと国民年金、めちゃくちゃ分厚い封筒で来るので殺意がわくし、収め方が少なくとも3通り(1ヶ月分納付・4ヶ月分納付・引落)ぐらいあってどの方法で払えばいいのか考えないといけないのでさらに殺意が湧きます。

15.アパートの退去申請方法を確認

管理会社によって全然違うので入居時にもらった書類はなくさないようにしましょう。
今回は書面で通知だった。

16.アパート退去を申請して退去日を決定

退去日確定してからじゃないと引越し業者が見積もり出してくれないので、先に退去日を決めました。
引っ越しは2月~4月頃まで料金跳ね上がるそうなので早めに心して決めましょう。

17.荷物を整理

いらない荷物を先に捨てられるだけ捨てておきます。

以前の引っ越しの際に1000冊の本を処分するはめになったので
「本は引っ越せない、電子書籍にしろ。」
を肝に命じて本はまあ100冊ぐらい?で済みました。
いつか使う皿とかいつか着る服とかあるかもしれませんがそのいつかは永遠に来ないので早く捨てましょう。
思い出は写真撮ってゴミ箱へ。

18.引っ越し業者の選定

相見積もりとったほうがいいですが、いろいろとった結果不用品処分依頼が面倒だったので、結局、現地見積もりしてダンボールまでおいていってくれるトレファク引っ越しにしました。
いやだって不用品の冷蔵庫500円で買い取ってくれるっていうし…。
実家戻るからフリー便(引っ越し時間時間不明、一週間ぐらいあとに届く)で9万以下だったし…。

19.引っ越し日

ダンボールに荷物全部入れていたのでさくさく終わりました。1Rです。
まあそのあと掃除したので下記アイテムは必須でしたね…。
・タオル3枚
・小さいほうきとちりとり
・セスキ炭酸ソーダのスプレー
・メラミンスポンジ
・ゴミ袋

なんかね、6時間ぐらい掃除に時間ぐらいかかった。
iPnoneのデフォルトのケーブルが分解して溶けたやつが床にへばりついてたし。

引越し後(退去日前日)は荷物もないし、友達の家に泊まりました。
岩塩プレートで焼いたなんかやたらうまくて高そうな肉を食べさせてもらいました。めちゃくちゃありがたかったです。
あと別の友達にジンギスカンおごってもらいました。その節はありがとうございます。

20.退去日

友達の家から出て、アパートに戻り、下の階に住んでる大家さんに部屋を見てもらって終了。だったので今回は楽でした。10分で終わった。
今回は敷金1万くらい戻ってきたし、ありがとう大家さん。

ちなみに以前住んでいたアパートは入居前に書かされた傷跡をひとつひとつ管理会社の人とチェックして2時間ぐらいかかりました。

21.そして東海へ、転入届、国保の住所変更

平日にがんばって市役所にいって届け出ました。
国民保険は市によって金額とか違うんですが、転出先で転出届を提出すれば国民保険証切れてるそうなので中止届みたいなのはいらないそうです。
(ちなみにさいたま市の場合なので他のところは知らない)
そういえばマイナンバーの提出も求められたので持っていきましょう。

22.荷解き

精神的に安定するのに1ヶ月位かかったので、いますぐ使うものはまとめてダンボールに入れたほうがいいですよ。
(だから今この記事を書いています)

23.そして次の仕事が始まるのです

なんか退去日が決まってすぐ、4年前から入りたいなーと思ってた会社の求人情報が公開されたので問い合わせしたらすぐに面接の連絡があって、すぐ就職先決まって今フルタイムで在宅勤務してます。超楽しいです。
つまり頑張ったけど傷病手当の継続受給しなかったんだよね!

おわり。

PS.傷病手当を継続受給するときは退職した一ヶ月ぐらいあとにハローワークへ行って失業保険の給付延長を頼むと一番長く休みながらお金貰えるよって精神科の先生が言ってました。
でも傷病手当も失業給付も、今の総支給額の66%ぐらいなので貯金はしたほうがいいと思います……。
貯金……大事ですよね……(遠い目